練習している時は常に試合をイメージしながら練習しましょう。
例えばランナー1塁、2塁、ワンアウトの場面、貴方に回ってきた、一番いいのは
ヒットを打てば一番良いのですが、最低限の仕事として、ランナーを2塁、3塁に
進塁させることです、どこを狙って打つか!イメージするのです。

左中間狙って、いい球が来たらセカンドの頭越え、低め外角よりであれば
一、二塁間をゴロを転がせば、進塁打、上手く抜けてくれればタイムリーヒットに
繋がります。インコースの球であれば、三塁側のファオルラインを狙いゴロ転がす。

 

この様に、バッティングも自分なりにイメージしながら打つとカラダもそのイメージ
にそって動く様になります。また、試合でどんなライナーを打ちたいとか、三遊間を
速いゴロを打ちたいと、頭にイメージする。次はライトに流し打ちをするイメージする。

イメージする場面、打球は無数にあります。このイメージトレーニングは大事な練習です。
バッティング練習に入る前に、今日は流し打ちを練習しようとか、ゴロの打ち方をしよう
とか、イメージしながら素振りをして、それぞれのバッティング練習をしましょう。

理想とするプロ野球選手がいたらマネをする。

 『真似るは学ぶにいこーる』『真似る力』など、人の良いところを真似ることはいいことです。
と、言う意味ですが!エンゼルスの大谷選手も高校生の頃からいろんなピッチャーや
バッターのフォームを真似ることが上手かったと言っています。

 

優秀な選手のなぜ優秀なのかを、フォームを真似ることで、良いところを探しその
良いところを、自分のフォームに取り入れる、もちろん身体も人それぞれ違いますから
そっくり真似る場合と自分流にアレンジする場合がありますが、練習に取り入れて
見てください。新しい発見があるかもしれません。

右脳にいいイメージをイッパイ記憶させよう

人間のの頭は右脳と左脳があります、右脳はイメージ認識、つまり映像や画像を認識する
力があります、しかも処理能力速く、記憶量も左脳とは違い膨大な映像情報を記憶します。
左脳は思考や論理を司り、データの解析、分析を得意とする脳で、2~3日忘れてしまう。

 

シチュエーションを思い出したり、想像したりするには、右脳が手助けしてくれます。
つまり右脳が今まで見てきた状況、映像、活躍したイメージを全て記憶しています。
バッティング練習のとき、過去に活躍したシチュエーションを思い出して練習しましょう。

イメージトレーニングのイメージングリスト

 
・自分の考えているバッティングフォームをイメージ

・タイムリーヒットを打った自分をイメージ

・豪速球をドンピシャのタイミングで打った自分をイメージ

・理想的な流し打ちを左中間に決めた自分をイメージ

・試合で大活躍した自分をイメージ