選手のレベルによって役割りが変わるポジション レフト!

外野のポジションは選手のレベルと年代よっても変わってきます。少年野球のレベルでは
右打者がライトに流し打ちや状況に応じたバッティングが未熟なため、
ライトにはほとんど飛びません。

                   
逆に、右打者のほとんどがレフトに引っ張る打球が多いため、そこでレフトに必然的に守備の
上手な選手を持っていくことになるのです。少年野球などではライトよりレフトの守備重視で
良いと思いますが。


高校野球以上になるとレフトは外野手の中でも肩の強さは特別に強くなくても普通であれば
OKです。何故か!返球は三塁か二塁ですのでライトやセンターに比べて返球距離が短いので、
特別に強肩でなくても問題なく届きます。

レフトの基本的なフォーメーション

レフトのフォーメーション図イラスト

また、左打者も多くなり、右打者もライトに流し打ちやセンター返しの打球が多くなり、
レフトの守備機会は少なくなり、打撃中心の選手やあまり守備の負担を掛けたくない、
ベテランの選手が付くことが多くなります。

 

ただ守備が下手で良いと言う事ではありません、中学・高校以上のレベルになると、左打者が
レフトに流し打ち、三遊間へのゴロなど多くなり、その打球のほとんどが左に切れながら
飛びますので、捕球が非常に難しいのです。


守備が下手では到底務まりません。外野の守備はライトもセンターもそれぞれ、難しさは
同じですが、レフトだけ少しだけ強肩でなくても良いと言うことです。

レフトに必要な能力

打球に対する判断力、捕球してから素早い返球、堅実な守備力。