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MLB 一向に進まないメジャーリーグの労使交渉!

MLB 一向に進まないメジャーリーグの労使交渉!

 3月1日(日本時間2日)またもや交渉決裂。米大リーグ機構(MLB)のロブ・マンフレッド・
コミッショナーは記者会見で『ファンの皆様に伝えたいのは、合意できなかったのは決して
双方のどちらかの努力が足りなかったからではありません。選手らは9日間、一生懸命働いて
協議してくれ、私はその努力に感謝しています』と語った。「レギュラーシーズンの最初の
2シリーズを正式にキャンセルします」と発表した。

5日さらなる延期を発表!オープン戦最短3月19日スタート!

開幕最初の2カード6試合を中止すると。この発表を受けて、選手たちがそれぞれの思いをSNSに
発表し苦しい胸の内を語った。ヤンキースからFAになったアンソニー・リゾ内野手は『ファン
のみなさん、我々はあなたたちがいなくて寂しいです。若い世代の野球選手へ、これはあたな
たちのためです』とメッセージを送った。また、ロブ・マンフレッド・コミッショナーが笑顔で
発表したことが選手たちやファンの怒りをかった。コミッショナーが、みんなが苦しんでいる
のに、笑顔で延期や中止を発表しているようでは、チョット心配になりますね!

▲5日さらなる延期を発表!オープン戦最短3月19日スタート!

3月5日(日本時間)にMLBメジャー機構は、前回の発表では『最短で日本時間3月13日に
オープン戦スタート』と発表していましたが、労使の交渉が一向に進まないため『最短で日本
時間3月19日にオープン戦スタート』に変更されました。当初のスケジュールと比較すると、
3週間近く延期されることになります。各球団の開幕の最初2シリーズを正式に
キャンセルすることは、決まっています。

 

大谷選手が所属するエンゼルスの場合で開幕試合2シリーズを説明すると、3月31日から敵地で
アスレチックス4連戦と4月4日(日本時間5日)からの敵地でのマリナーズ2連戦の6試合が
中止になる。ここまでは決まっていて、それが5日に、決定したのはオープン戦のスタートが
さらに6日伸びで19日になる。と言うことが決まったと言うことになります。ココで問題に
なるのはレギュラーシーズンの開幕は予定通り4月8日にできるの!?

▲労使双方とも合意してから準備期間が1週間かかる。

 ただ、オープン戦が19日にスタートするには、労使協定が確定しなければなりません。労使協定
が決定してから、球団側も選手も準備期間が必要です。オープン戦がスタートするには双方とも
1週間はかかる、球団側は21年シーズンの残務整理の時間が必要です。選手側はキャンプ地に
移動する時間が必要です。つまり19日にオープン戦をスタートさせるには3月12日前後に
「労使合意」しなければ、間に合わないと言うことになります。

 

19日にオープン戦がスタートしても4月の8日のレギュラーシーズンの開幕ができるでしょうか?
ロブ・マンフレッド・コミッショナーは『スプリング・トレーニングは4週間くらい必要』と
語っており、レギュラーシーズンの開幕はさらに伸びそうですね!双方とも、ファンのことも
考えて早急に妥協案を見つけて、1日でも早い新労使協定の合意を
期待するしかないようですね!

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