年末の29日、大谷選手がＡＰ通信の
「年間最優秀男性アスリート賞」を受賞しました。
▲アメリカスポーツ界、最大の賞でここ20年間でメジャー3人目の受賞！
2021年度もいよいよ後2日になりました。今年メジャーリーグアメリカをはじめ世界を驚愕させ
た大谷翔平選手。12月29日（日本時間）おそらく今シーズン最後であろう受賞のニュースが
入ってきました。AP通信の『今年の男性アスリート』に選出された。投打で歴史的な
シーズンを刻んだ二刀流に、また新たな勲章。
同賞は１９３１年にスタートした米国スポーツ界で最大の賞で、かつては多くの野球人が受賞したが、最近２０年間では、２０１４年マディソン・バムガーナー投手（ジャイアンツ）、２０１７年ホセ・アルテューベ二塁手（アストロズ）とともにワールドシリーズ優勝に貢献した２選手しか選ばれていない。日本人選手では、男性では初ですが、女性では2020年にプロテニス選手の大阪なおみ選手が選出されています。
大谷翔平選手は、満場一致でのア・リーグのMVPをはじめ、コミッショナー特別表彰を受ける
など今オフはメジャーリーグの賞を独占状態の受賞ラッシュです。日本国内でもプロ野球の
「正力松太郎賞」の受賞、「国民栄誉賞」は、まだ成長過程であるので辞退。など、誰もが
認める活躍を見せました。メジャーに挑戦して3年間はヒジの手術、ヒザの手術など五体満足な
カラダでプレーできなかった鬱憤を一気に吐き出した二刀流のシーズンスタートでした。
▲誰もが認める文句のない二刀流の活躍！
ＡＰ通信の「年間最優秀男性アスリート賞」は今年で90年目になりますが、毎年アメリカを
舞台に活躍したアスリートを男女ひとりずつ選らび、表彰される賞です。このような表彰が
あること知りませんでした。私に限らずほとんどの方が知らないとおもいます。今回大谷選手が
いろんな賞を10個以上受賞されましたが、初めて聞く賞が多々ありました。
この賞は、アメリカ国籍持たないアスリートとしては大谷選手が7人目であり、アジア出身の
男性では初めての受賞になります。（女性は大阪なおみ氏を含め過去3人）。アメリカ国内での
活躍に限る報道機関の賞が、大谷選手に与えられたと言うことは、他のあらゆるスポーツの
アメリカ人アスリートより素晴らしかったと証明されたことになります。メジャーリーグの
中だけでなく、アメリカのNO!１アスリートとして認められたと言うことです。