守備の武器になる、ジャンピングスロー!

ボテボテのゴロの打球がきたとき、ダッシュで打球を捕りにいかないとアウトを捕れません
守備を教えるコーチの言葉は「ボールは正面で捕れ」と指導されるのが定番でした。
が、『アウトを捕るため』と言うが守備の基本である。と今更ながら言われるようになった。

内野手の憧れ高い技術のジャンピングスロー
とは言ってもまだまだ、何でも「ボールは正面で捕れ」『胸の前で捕りなさい』と、
教わる小学生や中学生が多いようです。少年がジャンピングスローやランニングスローを
するのは”ナマイキ”だと言うコーチや先輩がいまだにいると言うことが問題だと思います。

ジャンピングスローは、アウトを捕るための技術である。つまり技術は、少年でもプロでも
大いに練習すべきであり、フィジカルも含めて成長に影響がない範囲で習得すべきです。
小学生の時はできなくても、成長するにつれて出来るようになります。

世界一のショートエンゼルスのシモンズ選手の言葉!

 大リーグの大谷選手が所属するエンゼルスの世界で一番うまいショートと言われている
シモンズ内野手は、あるインタビューに答えています。『練習はどれくらいしたんですか?』
と言う質問に『もちろん!子供のころからビックリするくらい練習したよ!』



『フィジカルが良いだけでもダメ。同じ打球は2度と飛んでこないから、出来る限りたく
さんの打球に触れて、いろんな状況を経験しておくことが大切なんだ!自分の中にたくさんの
引き出しを作っておけば、どんな打球が飛んできても、カラダが自然と反応する様になる』

と、シモンズ選手はインタビューに答えています。ジャンピングスローの話もしています。
『ジャンピングスローだって、いきなりできる訳ではない。何度も繰り返し練習をして
きたから、大体このくらいで、投げれば一塁にストライク送球できると言うのが、
カラダに染みついているんだ』と語っています。



『どんな、場合でも、咄嗟の判断が必要になるけど、ほとんどのケースが頭で意識する前に
カラダが反応していることが多いね!』と練習とトレーニングの重要性を語っています。
自然とカラダが反応するようになれば、貴方の武器になる。