プロ野球ドラフト会議、上位指名確実な選手は!

 

佐々木と奥川の両投手は頭一つ抜けている人気の双璧!
10月17日の2019プロ野球ドラフト会議。今年のドラフト候補の高校生投手は粒ぞろいの
ピッチャーが揃ったようです。その中でも一位指名確実な上位6名を改めて調べてみました。


▼佐々木朗希投手(大船渡高校・右投げ)
やっぱり今年1年、良くも悪くも、話題を提供してくれた163キロ右腕、大船渡高校の
佐々木朗希投手すでに1位指名宣言の日本ハムを始め5~6球団が指名すると予想されます。
佐々木投手は高速フォークと163キロのストレート、と完成度が高い。

 

1年目から活躍する可能性が高いと評価されていますが、一方ではカラダができるまで待つ、
とのスカウトもいます。いずれにしても、一位指名は間違いないでしょう。もう一人の
実力者、松井秀喜氏の後輩、星稜高校、奥川恭伸投手こちらも高評価の投手です。

 

 ▼奥川恭伸投手(星稜高校・右投げ)
常時150キロ超のストレートに縦横のスライダー、カーブ、高速フォークと、いずれも
精度が高い。高校生でこれだけの完成度を持っている投手は久しぶりの出現!
との評判です。しかも彼は打者の力量や試合の状況を読み、ピッチングを組み立てる。

 

つまり状況判断が的確で、それをピッチングに生かせる投手で、多くの解説者がどこに入っても
ケガさえしなければ、即戦力間違いなしの評価です。この2人が頭一つ抜けている。

 

▼西 純矢投手(創始学園・右投げ)
2人につづくのが、。ストレートは最速154キロを誇る。絶好調の時は、奥川恭伸投手を
超えるものがあり、夏の甲子園が終わってから変化球の精度が上がっているとの評価。
130キロ中盤のチェンジアップ、130キロ後半のフォークボールの制度も上がり、
完投能力も高く、プロでも先発の候補として人気が予想される。

 

▼鈴木寛人(霞ヶ浦高校・右投げ)
西 純矢投手に続くのが鈴木寛人です。186センチの長身から投げ下ろす速球は
最速148キロ、縦に鋭いスライダーも威力充分だ!まだ186センチのカラダを十分に
生かし切れていないが、2軍で2~3年鍛えれば大化けするタイプだと思います。
あるスカウトはハズレ一位候補だと即答していました。

 

▼宮城大弥投手(興南高校・左投げ)
次に上げるのは、宮城大弥投手、今年の左投げピッチャーのナンバーワンのと
言われている逸材です。140キロ後半の速球、落差の大きいチェンジアップの高い精度
さらに、130キロ前半のキレ良いスライダー、それに加えて肝の据わった、度胸のある
投げっぷりが魅力のピッチャーです。

 

▼及川雅貴投手(横浜高校・左投げ)
最後にあげるのが、名門横浜高校の及川雅貴投手、夏の神奈川大会準準決勝で敗退。
今年1年結果を残せず苦しんだが調子が良いときは140キロ後半の速球を中心に、110キロ
前後のカーブと130キロ近いスライダーを使い打者を翻弄するピッチングができる。

 

即戦力とはいかないが、育て方のうまい球団、良い指導者に巡り合うことが条件になる
例えば、日本ハムの栗山監督なら上手く育ててくれそうですが?上手くいけば2~3年後に
本人の努力次第では、大化けする