無死走者１・２塁 送りバンドに備えたポジショニング！
二塁走者を三塁でフォースアウトにする
無死走者１塁・２塁の場合に攻撃側は当然ランナーを２塁・３塁にしようと送りバントを
仕掛けてくるのは当然のことです。ランナー１塁・２塁が２類・３塁になるのです。
ワンヒットで２点入るのですから攻撃側としては絶対に送りたい場面です。
試合展開や打順などにもよりますが特に負けている場合にこの状況で、さらにバッターが
上位に回ってくるとしたら、黙って送りバントでしょう！ランナー２塁・３塁で３番４番５番に
回ってくるとなれば、絶好の得点チャンスです。もちろん外野フライでも一点はいります。
三塁手は三塁ベースに戻ることを考えた守り方をする！
守備側としては３塁で二塁走者をフォースアウトにして得点圏のランナーを減らすことが
大事です。そのためにはバントの打球をピッチャーが処理するのが理想的です。攻撃側は
三塁側にバントし、三塁手に捕らせようとしますので、三塁手は強い打球以外は三塁に戻る。
打球はピッチャーが処理することは練習の時から常に三塁手とタイミングなど合わせておく。
もちろん、ピッチャーも守備の練習は普段からしておきましょう。この場面は三塁で
二塁ランナーを刺すことです。フォースアウトですのでノータッチでOK。
内野手は全員、定位置より前で守る一塁手は単独盗塁がないので、バントに備えてベースより
前で構えバントの構えと同時に前進。三塁手は戻ることを前提に守るピッチャーの守備を見て、
素早く三塁べ－スに戻りピッチャーからの送球を待ち、フォースアウトにする。
